資料受け入れ作業報告

アナログゲームミュージアムでは、2022年9月24~26日にかけて、大磯の本館でアナログゲーム資料の受け入れ作業を実施しました。

本作業では、受領した資料を下記のフローで整理・ID付与・簡易データ化・配架しました。これらについてより詳しくは会報誌3号をご参照ください。

フロー

  1. 受け入れ全資料へのラベル貼付
    • 先に受け入れ資料数以上のラベル(QRコード)を準備しておいて受け入れ資料全てに貼る
      • まず分類してから、該当のラベルを貼付する
        • 大箱(単体で自立するもの)はA系のID
        • 小箱(コバコバコに入るもの)はB系のID
        • 不定形(単体で自立しない資料)はC系のID
    • ラベルの上にラベルキーパーを貼る
      • 印刷用アプリ:ラベル屋さん https://www.labelyasan.com/
        • ラベルの貼り方ポリシー(仮案)
          1. 情報を潰さない範囲で、長い方の側面に貼る(表面を左にするとき手前にくる面)
          2. 情報を潰さない範囲で、長い方の側面の逆側に貼る(表面を左にするとき奥側になる面)
          3. 情報を潰さない範囲で、表面に貼る
  2. Google DriveのAGMインデックスでデータを入力する
  3. 配架
    • 分類に基づきID順に配架する。
  1. AGMサーチへのインデックスでの作成データ登録
    • バーコードで同一資料の識別(重複処理)
    • 個別資料データの一括登録
      • 「例示するインスタンス」のデータを個別資料受入時登録シートに登録
        • インスタンスの「ID」と「例示体」を出力し対応表作成、その後個別資料データに一括インポート
      • 個別資料受入時登録シートからcsv(tsvかodsでも良い)を出力し、Omeka-Sの管理画面からCSV Importを用いて一括登録する