2021年にオンラインで行った【ボードゲーム目録ワークショップップ】を、2022年は近畿大学図書館ビブリオシアターさんで行いました。
ボードゲームを収集・保存するには、データ化が必要不可欠です。
本でいうところの書誌データ(題名、発行年月日、著者、大きさ、ページ数など)のボードゲーム版を作る必要があります。
どんなデータが必要なのか、どのように入力していくのかを、考えていくために、実際にワークーショップで入力作業を経験し、参加者の皆様から様々なフィードバックを貰う事で進めて行きます。
前回まではオンラインのみでの開催でしたが、今回はオンラインとリアルのハイブリット開催で、22名の方に参加して頂きました。
ワークショップは、福田一史 先生(大阪国際工科専門職大学)に説明して頂きながら行いました。
司書、大学の先生、学生さん、目録に興味のある方、ボードゲームに興味のある方など、色々なバックボーンを持つ方々に参加して貰い、多様な意見を頂く事ができました。また、ワークショップを通じて、私達の活動に興味を持って頂き、一緒に活動してくれる方が増えるなど、嬉しい事もありました。
ワークショップでは、色々な質問やご意見を頂きましたが、なるほど!と思ったやつでは「遊ぶときに、どれくらいスペースが必要かの情報があると良いのではないか」がありました。
確かに実際に遊ぶときに、どれくらいスペースが必要なのかがデータからわかると便利ですね。
これからも、ボードゲームのアーカイブに向けて、色々と頑張っていきます。
文責:高倉暁大(ゲーム司書/認定司書)